私は実は出戻りで(笑)。一度辞めたのは、東日本大震災の影響で、妻の地元に戻らないといけなくなったのが背景です。
そこでは被災地の復興関連の仕事に就いたんですが、その多くが発注業務で本当に復興にむけた貢献ができているのか疑問を感じる日々が続きました。
数年間携わっていたなかで、もう一度、構造設計を通して、人命を守る。人々の生活を支えるという技術者の原点に立ち返りたいという想いが沸き上がり、当時の代表に相談をして再びこの会社の一員として迎えていただきました。
N.N
Y.M
前職は同じ業種なんですけど、民間のマンションや店舗の設計をやっていました。当時の時代背景もありどんどん仕事が減っていく中で、新築設計をやっていきたいっていう気持ちと、ちょうど一級建築士の資格をとったタイミングもあって転職しようかなっていう考えがきっかけです。何社か面接を受けたんですけど、この会社の面接担当がすごい誠実で包み隠さずいろんな話をしてくれたのがとても印象的だったので、総合設計に決めました。
U.S
僕はもともとグループ会社である大阪のエスディーネットワークに所属していたんですけど、家庭の事情で関東に行きたいっていうのがありまして、転職を考えていました。そのことを上司と相談する機会があったんですけど、そのときに提案していただいたのが東京にある総合設計への転籍でした。
さらなる事業の成長に必要なこととは。
Y.M
いろいろ試行錯誤はしつつも、どうしても業務内容が全然違うというところから、設計と図面とでコミュニケーションがうまく取れない場面があって、案件が円滑に回らない時がありました。
M.Y
私の場合は表面化していない潜在的な課題が多くあることに気づいてきました。例えば慣習的に手作業でやらなければならないと思われていた業務も実はシステム化できる範囲が多いといったところです。これは現場の社員と協同しながら改善に向けてチャレンジ中です。
U.S
総合設計の方では、大規模なライフライン施設を取り扱っていることから、複数人でのチーム制によって案件を進めていくので社員間のオープンな関係性はとてもなじみやすかったです。みんなで相談しつつ、サポートし合いながら案件にあたるので、ミスが少なくなるのも良い点のように感じます。
反面、複数人での対応となっていることから、タスクが細分化されていて、業務内容によっては、他の担当者の意図が見えにくくなっている部分もあるように感じました。
ただこれはエスディーネットワークのような民間建築の、1案件1人対応が基本だったところとの特徴の差でもあるので、慣れもあるかもしれません。
N.N
先ほどY.Mさんも言った通り、コミュニケーションっていう部分は生産性が上がろうと下がろうと、最も重要な部分だと思うので、お互いに歩み寄るというこれまでの会社の文化を大切にしつつ、今度はこれからの未来に向けて変革に挑み続けるという文化を醸成していきたいですね。たとえ課がわかれても一つの会社っていう視点で考えれば相手のことも、ジブン事に置き換えて協力していく姿勢を大切にしていきたい。
U.S
僕は転籍をしてきたので、やっぱり総合設計とエスディーネットワークとの交流を増やしていきたいですし、その橋渡しになれればと思っています。2017年にグループ化をしてから数年が経ちましたが、土木建築と民間建築に強みを持つ両社が枠を越えて横断的にコミュニケーションや技術的な交流をもっと促進することができれば、大きなシナジーを生むことが出来ると思っています。
ミライの仲間に向けて。総合設計の新しい色への開拓者。
Y.M
当社は上下水道施設がメインなので、土木分野の設計もありますが、建築、土木の経験を問わず、人々のライフラインを支えるという使命に共感してくれる方に来てほしい。
私も建築の設計しかやったことがない中で始まりましたが、先輩社員や上司のサポートでできるようになったので、そういった気持ちを持っている方には是非、この会社に飛び込んできてほしいです。
M.Y
変化が激しい時代にある中で、会社がクライアントに選ばれ続けるためには、新しいことに挑戦し続ける必要性を感じています。
なので、新しいものに対して拒否反応がない、どんどんこういうことやってみよう、やっていこうという志を持った人と仕事がしたいなと思っています。
U.S
確かに、いろんな考えを持った社員がいるなと感じますね。僕としては構造設計の技術者であるというところから、やはり設計が好きという気持ちが一番なんじゃないかなと思います。技術者として、一つのことを突き詰めることもそうですし、自分の頭で思い描いたことを具現化することにやりがいや魅力が詰まっていると思うので、同じ思いの方であればうれしいですね。
N.N
M.YさんやU.Sさん、Y.Mさんがそうですが、多角的な視点を持った社員が増えたことで会社も大きく変わったように思います。生産性をあげるため、社内の枠を飛び越えて積極的に情報を収集する、発信してくれる人財が増えてきたことがとても心強く感じています。
やりたいこと、またこうなりたいというビジョンがある方に会いたいです。
M.Y
前職はゼネコンの送電鉄塔の設計をしてました。その中で業務改善、効率化について提案していたんですが、現場との温度差に悩む時期が続き転職を決意しました。
いくつかの会社とお話をさせていただいたときに、代表の天内から「今後、プログラム化やさらなる効率化を推進していくのに加速度的な成長を実現したい」という展望を聞き魅力に感じたのが大きな要因です。