入社して間もないころは学生の生活リズムから、社会人の生活リズムに変わって、関わる人も大きく変化するから大変だよね。
M.H
O.S
3年目になり、先輩社員や上司の業務をサポートしつつ、自分自身も客先担当となったことで、社内だけでなく社外にも矢印を向けて仕事を進めていく難しさを感じています。
昨今の社会情勢もあり、クライアントと対面でお会いできる機会が少なく、メールや電話でのやり取りが中心でしたが、特に文章によるコミュニケーションでは相手に思ったことが伝えられないもどかしさがありました。
設計業務も並行して行わなければならないため、徐々にではありますがマルチな働きを求められる段階になってきたと感じます。
T.Y
新人から卒業していくところのむずかしさだよね。例えばだけど複数の作業をするときって、どうしても『タスクを処理する』っていう意識が働くけど、そのタスクをこなしていった先にクライアントの満足、社会への貢献があって、それがはじめて会社としての一つの成果につながっているという、仕事の全体像を理解してほしいと思っている。
その中にはどうしても仕事なんで苦手な分野もやらなくちゃいけない時ってあると思うんですけど、その時はもう無理やり楽しんでもらうしかない(笑)。笑うしかないっていう、そういう場面もありますよ。
O.S
まずクライアントとコミュニケーションをとっていく上で、設計技術者としてのスキルを上げていきたいですね。1人で完結する仕事っていうのはほとんどないんですけど、構造設計の技術的な判断力をつけていきたいっていうのがあります。総合設計では資格取得者も多いので、僕も一級建築士の取得を目指しチャレンジ中です。自分が叶えたいと思っているキャリアビジョンを達成するためには、資格を取らないといけないと思っています。
M.H
クライアントの要望を汲み取る力、そしてそれを解決できる技術力は何年たっても磨き続けていきたいよね。自己研鑽をし続けるのは当然だけど、自分ひとりでは成長の壁を乗り越えられないときなんかは、身近にいる先輩社員を見て、相談して、グループで解決して、そうやって高めていければいいかなって。
T.Y
社員一人ひとりのこうなりたいっていうビジョンは当然応援したいなって思います。個人的には、弱いところを克服するというよりは強みを伸ばしていく指導が出来たらと思っています。
その人その人のキャラクターや志向性を見ながら、いわゆる適材適所に育っていってほしい。得意不得意はみんなあるからね。その中でも得意な分野ってやっぱりやってて楽しいから、まずは自分の強みをいかんなく発揮していくという視点を持って取り組んでほしい。
人生の3分の1は仕事をしてるわけなので、可能な限り本人が楽しいと思える仕事を任せていきたい。
M.H
やっぱり仕事っていやな気持ちを抱えながらやらなきゃいけない場面もあると思うんだけど、楽しもうとする、得意な所からのばしていく、そういう風に考えてくれてる人が上司にいるっていうのはありがたいことだし、嬉しいですね。
T.Y
当社にも課題はあれど、助け合いの精神はあるのかなというふうに感じます。
いろんな世代がいろんな意見を出し合って一つの課題に向かって一緒に解決していく、そんな会社にしていきたいって思っているよ。
O.S
入社前は設計事務所というと少数精鋭の会社が多く、パソコンに向かって黙々と作業をするという印象があったんですけど、総合設計は技術者が多いだけじゃなく、親しみやすい方も多いというところにギャップを感じました。
また当時は、学生から新社会人という環境になり、生活リズムとか私生活の面でなれるのが大変だったなっていう思い出があります。