上下水道施設は持っている機能や特性、規模が民間建築と大きく異なるため、何棟も新築で建設できる建物ではありません。日本は地震による被害が多い国だと言われていますが、たとえ大地震が発生しても、人命の安全を確保することはもちろんのこと、その社会的影響を最小限にすべく、ライフライン機能を維持することもまた当社の使命です。
2011年の東日本大震災による津波被害では沿岸部地域で耐津波設計が、2019年の東日本台風では洪水に対する耐水化設計が求められることとなりました。
当社では、FEM解析、地盤応答解析、非線形解析、時刻歴応答解析といった、高度な解析技術を駆使して、最適な設計や補強方法を提案致します。